へんたつ TV版


 へんたつTV版の感想です。

 

 
「へんたつ」のBD&CDが届いたので、ちょこっと感想を書いておきます(オープニングテーマ、リピート中)

 普段、iTunes storeYouTubeで音楽は済ましてるので、CDを買うの久しぶりです。なぜだかドキドキしました。

 歌詞のほう、OPがアニメで流れたときに、耳コピしてみたんですけれど、陽と日を間違えたの悔しい……! セロトニンは最初、頭になぜか入らなくて、なんどか聴きかえして、「セロトニンか!」ってようやく気づきました。

 

 
 さて、アニメ本編の話に移りますが、全体を通して観ると、「懐かしい~!」って気分になりました。お気に入りの回は、TwitterYouTubeで、なんどか観かえしていたんですけれども。 放送がはじまった当初は、WEB版を編集したものも流れていたので、てっきり新規と交互に流れるものかと思いましたが、後半になってくると、すべて完全新規でしたね。当時も思っていたことだったんですが、Web版と新規の違いがすごいなあ、と。こう線がなんかどうこうなってるんですよね(言語化できないヤツ) Blu-rayっていうのも関係しているんですかね?

 

?「そりゃ2年経って、なんも変わってへんの、それはそれで……、悲しさもあるし」

 

各話感想

 

1話

 開幕逃走。悲鳴あげているふたりが可愛い。

 高いところからムシっぽいAの敵の後方へと飛びこんでいく鬼ちゃんのアクションはいまでも見かえしてしまう。惚れ惚れ。攻撃するときに笑う人って素敵ですよね。

 

2話

 イヌのお話。鬼ちゃんの動作と表情は素敵ですよねえ。当時からよくいろんな人が言っていたんですけれど、首輪を掴まれたときの、面白くてかわいい動きで、最高です。

 あと本当、どうでもいいんですけれど、自分、身のまわりにネコしかいなかったので、イヌとの生活がなんとなく羨ましいんですよね。というか、一時期、自分はネコ派の人間と言うことになってるけれども、本当はイヌ派なんじゃないのか? ただイヌが近くにいなかったら気づかなかっただけで……。とか思ってました。まあ、いまはどちらも大好きだよ、というアバウトな感じ。


3話
 スフィンクスやらピラミッドやら。

 

 

4話

 WEB版でいちばん好きなお話でした。

 自分とは、世界とは――……。

 ゆっこさんの後ろ姿がキュートで大好きです。

 「アレがたつき……! 女の人やったんか……」って、いつか自分も言ってみたい。

 

5話

 いちばん好きな回。

 放送枠についてのお話。

 門脇さんの盾というフレーズ、好き。

 中野の魔法少女で仏滅が出ていたの何気にテンションあがります。またいつかさやかを……、デスメタルさやかを……!

 

6話
 ちょっとばかしの不穏が背景に漂っているけれども、話している内容は、猫について。ちゃっかり映っている、りつとりなに笑ってしまう。フィギュア欲しい。

 

7話

 デデッ!

 まるでTVアニメみたいや……!

 前のめりになっている猫ちゃんが可愛いです。そういやOC版で、ツバが飛んでることを知りました。

 

8話

 ネズミクサ。

 1話もそうでしたけれど、鬼ちゃんの悲鳴は素晴らしいですよね。最高です。

 

9話

 ゆっこ置き去り。

 野良車の話、面白いです。人類が消え去ってしまい、残されたAIたちが戦争している話って、なんかありましたよね。海外のゲームだったかな?

「なんか二輪で歩いている」っていうのは、本当らしくて大好きです。

 背丈の関係もあって、座席やシートベルト、ハンドルの持ち方がきちんとそれになっている、鬼ちゃん可愛いです。基本的に前だけを見ている姿と、頭と車の天井の広い隙間になぜだか胸が高鳴ります。

 

10話
 カメレオンについて。

 庭先にカメレオンがカブトムシ感覚でいるって、なかなか面白い環境ですよね。

 カメレオンって聞くと、イメージするの角がないほうなんですけれど、どっちが一般的なんでしょう。

 これが放送された直後、TwitterのTLで、恐竜戦車というのがあるのを知った次第。世代じゃないので、詳しくはわからないですが。

 

11話

 nice boat

 

 アニメのお話。

「自然なキャラらしさというか」「セリフにあった動きとかを……」と仰っている作画監督自身が、アニメの中で実践しているという入れ子構造、頭がこんがらがってくるので好きです。


12話

 VS 『X』
 最終回専用フォーム、ぼく大好き。あと最終回だけに流れるオープニングテーマのアレンジも大好き。

 ラスボスは東京都庁でいいんですかね? 新宿って、こう……、ロマンがあります(田舎者感)。伝奇というかなんというか。いろんなものが暗躍している感じがします。

 

 

12.1話
 まとめ、振り返り回ですね。背景が春いっぱいで、素敵です。

 自分は家にテレビがないのですが、これ流れたとき、観ていた人は驚いたんだろうなあ、と思います。そういや猫さんって一人称「僕」だったんですよね。なぜだか「私」ってイメージがありました。まあ、中の人を(声優さんのことではない)考えたら、当然も当然ですかね。

 

OC版感想

 声優さんのオーディオコメンタリー(高杉薫さん&門脇舞以さん)は、募集時の話や収録の裏話、いろいろ聞くことができて、「ほほう、そうだったのか~」と、なんだかお得な気分。特にセリフをかけあいでやっていないのは聴いて驚きました。

 声優さんのほうを先に聴いたので、スタッフさんのを流したあと、落差にちょっと笑ってしまいました。スタッフのほうは(たつき監督&伊佐作画監督)は、ケムリクサのときも思ったんですけれども、声優さんたちのと聴き比べてみると、こう、なんかジメッとしている……(失礼) 後半、変なテンションになってはいるんだけど、それでも体力が切れかかって、疲れを見せていたの、ちょっと笑っちゃいました。

 たつき監督の強気の、「ない!」が好きです。

 

おまけ

おまけです。

 

 

 なんか、ほかに書いておきたいことがあったような気はするんですけれど、とりあえずこれくらいにしておきます。ここまで読んでくださって、ありがとうございました。