ケムリクサ 4話

 

 

 

 ケムリクサ、4話目の感想です。

 ネタバレ関係なしに好きなところや面白かったところ

 それと展開の予想をしたりして騒いでいるので

 まだ観ていない人や苦手な人は気をつけてください。

  

 

 

 

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 どれから書こうかなって迷ってます。

 

 とりあえず、青いケムリクサについて。

 

 今回、「わかば」が発動した青いシールドと、いままでちょくちょく出ていた青い壁は同タイプのもので、アカギリや赤いケムリクサの力を防ぐ能力があるのでしょうね。まあ、わかばが振りまわしたときや触ったときに反応したことからも考えて、それら以外からも身を守れると思いますが。

 そういえば一話でも出ていた、青い壁。気づかなかったなあ……。

 あと、シールドの形状、六角形について考察している人もいて、面白いなって思いました。ハニカム構造ってやつですね。

 

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 このポーズ、情けなさすぎて、大好きです。

 身を挺して、「りなむ」の前に出たときは、スローモーションも相まって、めちゃくちゃかっこよかったのに……。

 

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わかば」といえば、三話でわかばメモについて書いたとき、何気なく、予想した人物の中に、「ななし」も入れていたのですが、どうも、彼女はテレビアニメ版では存在していないのかもしれないですね。

「さいしょのひと」から知識を受け継ぎ、誕生して間もなく、なにかを悟って自殺っていうのは、なかなかにエモくて、大好物なキャラクターになりそうだったのですが……。

 彼女の設定や物語の一部は、「さいしょのひと」が引き継いでいるのかもしれません。

 

 

 

 そして、ついにヌシが出てきましたね。

 いつ出てくるのだろうとドキドキしていたのですが、いざ出てくるとなると、鋭い赤がかっこよくて、興奮しました。

 手に汗握りましたし、ここあたりの遠景いいですねえ。禍々しくて見惚れます。

 

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強制スクロール

 

 バトルシーンは、たぶん十分にも満たなかったと思うのですが(ちゃんと計れ)でも、密度の濃い戦いだったと思います。前半のなごやかな雰囲気から一転してっていうのは、いい塩梅ですね。それに前半で出てきた要素が後半になって活きたというのも最高です。

 

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 ケムリクサをちゃっかり落としているの隙がないというかなんというか。

 

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「すみません、いいですか」

 

 このセリフ、好きです。ふにゃふにゃした感じじゃなくて、ちょっと締まっているっていうか……。単純にかっこいいですよね。「わかば」の声優さん、声が素敵で、大好きです。

 

 わかばの作戦も成功し、オッドアイ状態の「りん」が一撃で倒しましたが、アレは本体である葉とみどりちゃんの力を同時に使ったからっていう解釈で問題ないんですかね? しかし、戦闘後の「りん」、ずっと腕を抑えていましたが、大丈夫なんでしょうか。不安です。

 

 そういえば、このシーン。

 

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 初視聴のとき、あの赤い光はなんだろう? と首を傾げ、終わったあたりで、ヌシだということに気づき、「これはいいこと見つけたぞー」とウキウキしていたら、もうすでにいろんな人が指摘していました、悔しい。

  しかし、これに関しては、まったく気づかなかったです。

 

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「このせかいのしくみについて」

 そそるワードですね。

 漫画版での「わかば」は、もうこのケムリクサに書いてあることを読んでいると思うのですが、それを考えると、なかなかにとんでもないものを背負いはじめてきたなって思います。

 前回と同じような話になるのですが、このタイトルを信用するのならば、「りょく」は仕組みを知っていたということですよね。いやまあ、「読んでいた」「読まなかった」「読めなかった」――あとは、「読んでいる途中だった」っていうのもありますね。

 いろいろ考えられると思うのですが、もしも読んでいたのならば、なぜ書いていたことを、ほかの姉妹に話さなかったのでしょうか? 

 話したくなかった、話せなかったのかもしれませんね。

 知ってはいけないことを知ってしまったっていうのは、充分にありえそうですし、今回ヌシに勝利して、新たなケムリクサの使い方も発見しましたが、それらの希望が絶望を呼ぶような気がします。

 

 しかし、なにが書いてあるのか、めっさ気になる。

 

  まあ、りんやムシ、わかばと出自の不明なものが、この世界には満ち溢れていますが、根っこでは、ケムリクサが端を発している同種だと思うんですよね。前作では多種多様な種を扱って物語を進めてきましたが、今回は、二、三種類(もしかしたら、単一)で物語を進めていってるような感じがします。

 ごめんなさい、ただの勘です。

 

 勘つづきで、もうひとつ。

 3話と4話はいなくなってしまった姉妹、特に「りょう」の話がフォーカスされていたと思うのですが、もしかしたら二話ごとに、いなくなってしまった姉妹に焦点を当てていくのかもしれません。

 次からは、「りく」の話がよく出てくるような気がします。その次は、「りょく」で、それから「さいしょのひと」の話になる、とか。

 今回、「りょう」しか倒せなかったヌシを倒し、「りく」が行きたかったみずうみに行き、触りたかった動物と会い、「りょく」の知りたかったことを(あるいは知っていたこと)知るっていうのは、鎮魂歌のようで美しいと思います。

 

好きなシーンと好きなセリフ

 

 好きなシーン

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 ちょっと自分でもわからないんですが、観終わってから、なぜかこのシーンがすごく印象に残っていたんですよ。最初、観たときもドキッとしました。

 ヌシのデザインは、自主製作版でも思ったのですが、めちゃくちゃかっこいいですね。おぞましくて、クールで、くすぐられます。ムカデやヤスデのようにも見えますし、なにかの幼虫にも見えます。羽化みたいなのがあったら、怖いですね。

 

 好きなセリフ

 

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「寝ろ」

「はい」

 

 好きなセリフというか、好きな流れですね。狂おしいほどに好き。

 

 あと、反則ですが、今回は出ていた場面すべてって言っていいほどに、りなちゃんが最高にかわいかったです。まあ全部はさすがにアレなので、とりあえず目についたやつをスクショしてぶちこみました。

 

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「了解なっ! 行くのなぁー!」

 

 かわいい。

 

 今回は、こんな感じですかね。

 

 ここまで読んでくださって、ありがとうございました。